八重山諸島2 / 竹富島

2日目も、朝から快晴。
前日、腕や顔、首には日焼け止めを塗りましたが、レギンスと靴の間に塗るのを忘れてくるぶし部分だけが真っ黒に。沖縄地方の紫外線を完璧になめていました。
しっっっかり日焼け止めを塗りこんで、ペンションの朝ごはんでお腹も満腹。
朝から石垣島離島ターミナルへ向かい、15分程船に揺られて竹富島に上陸です。
(往復1,150円)

友利レンタサイクル

竹富島は、自転車で十分周れる島なので、「出川の充電させてもらえませんか」で紹介されていた友利レンタサイクルで自転車をレンタルします。
出川さんに「おかえり〜」と満面の笑みで言っていたお母さんに会いたくて。
テレビで見た通り、素敵な笑顔で接客してくださり、「テレビで見て会いたくて来ました!」と伝えると快く一緒に写真を撮ってくれました。
竹富島にお母さんがいると思うと、また帰らないとと思わせてくれる素敵な人柄でした。

竹富島郵便局

赤瓦の建物の郵便局。
我が家の旅行の恒例行事、旅行先からの手紙を両親と自分たちに送りました。

カイジ浜(星砂海岸)

友利レンタサイクルでもらった竹富島マップを参考に、カイジ浜を目指します。
途中、竹富小学校中学校がありました。こんなオープンな校門、島ならではです。
草が生えっぱなし、砂利の道を綺麗な水色の蝶々を横目にサイクリングです。
白い砂浜の奥に広がる青い青い海。みんな砂をいじって、星砂がないか探しています。
昔、小学生の時に友達からお土産でもらった星砂を思い出しました。
ヤドカリもたくさん見つけました。
そして猫。私たちに近づいて来て、まったりとくつろぎはじめました。人懐こい。

コンドイビーチ

泳げる白い砂浜が広がるビーチ!
これでもかと青い青い海と空が広がっています。
ちょうど引き潮の時間帯で、少し離れた所に砂でできた青い海に浮かぶ白い島がありました。
水着は持って来なかったので、足だけ水につけたり(10月末だけど冷たいっ)、貝殻や珊瑚を拾いました。

西桟橋

海の上に浮かぶ桟橋は、先まで行くと海中への道があるようで綺麗な水に引き込まれそう。
ちょうど私たち以外に人がいなくて、贅沢な光景を独り占めできました。

そば処 竹の子

時間はちょうどお昼。八重山そばを食べられる「そば処竹の子」へ。
八重山そばともずく酢を注文。
出汁のきいたベーシックなそばで、初めてのそばを美味しくいただきました。

火番の盛(クスク)、民芸館

お腹もいっぱい、また自転車を走らせます。
昔、海上の監視や船への通報に狼煙があげられたという火番の盛へ。
その近くにある民芸館では、伝統的な織物芭蕉布ができるまでの工程を見ることができて、この時も2人の女性が機織りをされていました。
民芸館前にパーラーぱいぬ島は、ふわふわのかき氷が有名のようですが、この日は定休日でした。ザンネン。

パーラー願寿屋

マンゴージュースとサンデー(うちなーサンデーかな?)を注文。
このマンゴージュース、すごく濃厚でマンゴーをそのまま食べているようでした。

泰鍛窯(たいたんがま)

竹富島ラスト、可愛い番犬がいる竹富島の窯。
作業中の作家さんに工程を少し見学させていただきました。作業をしながら親切に質問にも答えていただき、作品以外にも竹富島での暮らしのお話もしました。
器やお皿、一輪挿しも可愛かったのですが、ここは箸置きだけで我慢…!
帰宅後、その箸置きは大活躍なのですが、旅行先の窯でお迎えする食器は使うたびにその場所を思い出すのでやみつきになりそうです。

竹富島で思ったのは、景観を保つだけで本当に美しい街並みになる。
星のや竹富島の反対側(ちょうどカイジ浜、コンドイビーチ、西桟橋らへん)には、「リゾート化反対!」の看板が並んでいました。
竹富島は、このままでいてほしい。そのままで魅力的な島です。
帰りの船は、もっともっとこの島の空気を吸いたいと寂しい気持ちになりました。

ステーキレストラン パポイヤ

石垣島に戻って、この日の夜ごはんはまたまた出川さんが行っていた「パポイヤ」。
石垣牛のテンダーロインステーキをいただきました。
柔らかくて、あっさり。塩だけでペロリと食べてしまいました。

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