八重山諸島 5 / いざ西表島

この時すでに、西表島の南に台風の目が発生、私たちが帰る日あたりにぶつかるという予報が出ていました。

地元の方からの情報を聞きながら、とりあえずお世話になったペンションを離れて西表島へ向かうことにしました。


と、その前に、事前情報で行ってみたかった「とうふの比嘉」へ!!レンタカーも返却したので、朝一のバスで向かいました。
最寄り駅から20〜30分ほどとうきび畑の間を歩いていくと、すでにたくさんの人で賑わっていました。
6:30開店の売り切れ次第閉店なので、早めに行くことをお勧めします!(2日前に一度来た時は、お昼前で売り切れでした)

ゆし豆腐セット(大)を注文。450円!
かなりあっさりした味付けなので、塩をかけて食べました。私は、醤油より塩が美味しかったです。
付け合わせのおからが味噌味で、我が家の醤油ベースとはまた違った風味。大満足な朝ごはん!

その後、来た道を戻って離島ターミナルへ。
西表島には何もないと聞いていたので、念のためカップラーメンと水分を買い占めました。
波も高めでしたが、船に揺られること約40分、無事に西表島に到着です。(往復¥2,980)

レンタカーを借り、まず今来ている台風の話。二泊の予定ではいたけど、それだと台風直撃、そのあともしばらく船は出ないだろうと説明を聞き、帰りを早めるかどうか…検討するということで、とりあえずは西表島散策!
西表島といえば、イリオモテヤマネコ。
年間でも交通事故で命を落とすネコがいるらしく、事故があれば町内アナウンスで放送されるとか。よって車の制限速度も40キロです。
唯一の道路だし、本土でこんなゆったり走れるところもないと思って、西表島の自然を見ながらゆっくり運転です。
西表島に来て早速思ったのは、自然が圧倒的に支配していること。人間が踏み入れていい場所なのか…?と思うほどに。

西表島から水牛車でいけるという由布島へ。
由布島には亜熱帯植物楽園があり、水牛車乗車代込みで大人1,400円で楽しめます。
水牛車は15分に一本出ているようです。
遠浅の海を水牛に引っ張ってもらいながら、ゆったり移動します。水牛の名前や、私たちが乗ったときには三線で「海の声」を歌ってくれました。
亜熱帯植物楽園の入り口にあたるところには、水牛の休憩場所や小屋があって、シフト制で働いているようです。
園内は結構広くて、その名の通り亜熱帯植物がたくさん咲いています。
少し空気も変わって、亜熱帯の湿気の多い生ぬるい感じがしました。(気のせいかな?) 
水牛と一緒に記念撮影して、夫婦写真なんかこんな時しか撮らないので写真を購入。笑
一通り写真を撮りながら散策して、お腹も空いたので園内の食堂に。
ここに来て無性にカレーライスが食べたくなってカレーに。…SAでカレーを食べたくなる衝動に似てる。

帰りもゆっくり水牛車で。
水牛たちの小屋は由布島にあるので、夕方の時間帯の西表島行きはゆっくり、帰りの由布島行きは仕事の終わりを察知して早足になるというから面白い。ご苦労様です!

由布島でゆったりしたので、ここからひたすら一本道を走ってこの日の宿に向かいます。
西表島で唯一の沖縄伝統建築のお宿。
少し長くなってきたので、次の回で。

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